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中古車選びのポイント|お手頃価格で入手するコツ、避けるべき車両は?お得に入手するための確認項目

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中古車選びのポイント|お手頃価格で入手するコツ、避けるべき車両は?お得に入手するための確認項目

中古車購入を検討している方いませんか。中古車を購入する際には、内外装の状態も重要ですが、「お得に購入したい」と考える方は少なくないでしょう。場合によっては、中古車販売店ではなく、個人売買で車を売買契約したいと考える方も中にはいます。

そこでこの記事では、中古車をお手頃に入手するコツや購入を避けるべき車両などについて徹底解説します。中古車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

中古車選びで確認すべきチェックポイント

中古車選びにおいて、絶対に確認すべきチェックポイントを9つ紹介します。

  • 走行距離
  • 車両の年式
  • 外装や内装の状態
  • 電装系や車内装備の動作状況
  • タイヤの状態
  • 車検の残期間
  • 定期点検や整備記録の有無
  • 修復歴の有無
  • 試乗した際の乗り心地

それぞれのチェックポイントを理解することで、中古車を購入したことに対して、損をしなくなります。良質な中古車の見分け方の知識を以下の内容で身につけましょう。

走行距離

一般的に走行距離が少ない中古車であるほど「良質車」と呼ばれる状態の車になり、購入価格も高めに設定されています。車の目安となる年間走行距離は1年で1万kmほどが通常であり、年間1万kmをオーバーする場合、故障するリスクが高くなります。

そのため、中古車の購入条件によって、走行距離別に判断することが重要です。具体的には以下の通りです。

・価格より新しさやきれいさを重視するなら3万~7万km程度を探す

・なるべく安く入手したいのなら8万~12万km程度を探す

車の寿命は「10万km」が1つの目安時期になります。ただし、10万km以上の距離を走行している中古車でも、走行上支障なく走る車両が意外と多いです。一般的に走行距離が多い車ほど、メンテナンス費用が高額になる傾向があります。

低年式車にもかかわらず、走行距離が短すぎる場合、長期間車を使用していなかった可能性が考えられます。車を長期間、メンテナンス無しで所有していたことにより、サビが進行している可能性も考えられるでしょう。

車両の年式

車両の年式も中古車選びには欠かせないポイントです。いくら年式が新しい車であっても、年式に比べて走行距離が多すぎる中古車はおすすめできません。逆に年式が古くても走行距離が少ない車も良質な車とは判断できないでしょう。

走行距離や年式だけに捉われず、「年式に比例して走行距離がどのくらい経過しているのか」を確認しましょう。中古車を購入する際には「初度登録から5年以内の条件車」がおすすめです。

初度登録から5年以内の車であれば、全体的に消耗部品やエンジン関連部品の劣化リスクが低い傾向です。

外装や内装の状態

外装のチェックは「外観に傷や凹みがないのか」をまず確認しましょう。1cm未満の傷や凹みが車にある場合には、査定時に減額されることはありません。ただし、目立つキズや凹みは車を所有する上では、意識してしまう問題点になるため、おすすめできません。

内装のチェックは、インパネ周りやドアトリム、ステアリング、トランクなどを中心にキズや汚れ、違和感がないのかを確認しましょう。特にシートの汚れや悪臭、破れなどは実車を確認しなければ、判断できないポイントです。

電装系や車内装備の動作状況

電装系や車内装備の動作状況を確認する方法も、中古車選びの際に重要視するポイントです。電装系は、オーディオやエアコン部分、バッテリーなどの状態を確認しましょう。車内動作は、特にエンジン始動時の異音やアクセルを踏み始めた際の違和感を担当スタッフに質問してください。

エンジン始動時やアクセルを踏み込んだ際に違和感がある場合、中古車を購入する前に購入希望の販売店に事前連絡することをお勧めします。

タイヤの状態

タイヤの溝の状態確認は重要です。中古車は新車ではないため、タイヤが経年劣化しています。そのため、購入前にあらかじめタイヤの状態を確認していなければ、購入後すぐにタイヤ交換が必要になる可能性も考えられるでしょう。

一般的にタイヤの溝は、1,6mm以下になると「スリップサイン」と呼ばれる交換サインがタイヤ表面に表示されます。スリップサインの表示を確認した際には、購入前にタイヤを販売店側で交換してくれるのかを質問してみてください。

車検の残期間

車検の残期間がどのくらい残っているのかも、確認すべきポイントの1つです。車検残月数が残っていない車を購入する場合、車体本体価格にプラスして、車検整備費用を追加で支払う必要があります。

おすすめの中古車としては、「車検整備付きの車」がベストです。車検整備付きの車であれば、車両本体価格の中に車検整備代が含まれているため、次回の車検までの期間が最長2年間付いている状態になり、費用を最小限に抑えられます。

定期点検や整備記録の有無

定期点検や整備記録の有無は、良質な中古車選ぶを行う上では重要なポイントです。査定基準においても、定期点検や整備記録の有無によって、車両購入金額が異なります。車の点検記録が把握できない中古車を購入するほど、恐ろしいものはありません。

希望する中古車を見つけた際には、必ず実車確認を行い、点検記録や整備記録簿の確認をしてください。

修復歴の有無

一般的に修復歴が残る車は車両価格は安いメリットはありますが、安全面や機能面を考慮するとおすすめできません。車両事故の損傷により、安全性能装置に異常が発生している場合、事故を未然に防げない可能性もあります。

修復歴車を売却する場合、修復歴がない車に比べて買取金額が高く提示されないため、購入はおすすめできません。

試乗した際の乗り心地

中古車を購入する際には、希望する車を実際に試乗した上で乗り心地を掴むことが重要です。試乗する際には、「ハンドルリングはしやすいのか」や「運転席からの視界は良好なのか」や「エンジンから異音が発生しないのか」などを確認しましょう。

他にもトランクルームの汚れや車内の臭い、シートの汚れを確認するとベストです。購入前に購入後のリスクとなるトラブル要因を全て把握した上で、購入検討を進めていきましょう。

中古車をお手頃価格で入手するためのポイント

中古車をお手頃価格で入手する方法を4つ解説します。

  • 人気の低い色や車種に絞る
  • フルモデルチェンジ後に前モデルを選ぶ
  • 4~5月頃の購入を検討する
  • 試乗車落ちや代車落ちを探す

それぞれのポイントを理解することで、希望する車をお手頃価格かつスムーズな取引で購入できるでしょう。1つ1つのポイントを詳しく解説します。

人気の低い色や車種に絞る

中古車の車両本体価格は、中古車市場の需要と供給のバランスによって値段が決定されています。つまり、人気の高い色や車種は需要が高く、本体価格も上がりやすい傾向があります。

逆に人気の低い色や車種はコンディションに関係なく、安価で入手できる可能性が高いです。不人気色の具体例としては、レッドやイエローなどの原色が目立つボディカラーが挙げられます。

実際に人気色と不人気色で購入金額を比較すると、金額が5万円〜10万円ほど差額が出るでしょう。ボディカラーにこだわりがなければ、人気の低い色や車種に絞ることをおすすめします。

フルモデルチェンジ後に前モデルを選ぶ

全ての車は一般的に「5年〜7年」ほどの周期でフルモデルチェンジを行います。フルモデルチェンジとは、一定周期で、自動車の内外装や性能がグレードアップすることです。

フルモデルチェンジが行われると、フルモデルチェンジ前の車は車両価値が下がります。そのため、新モデルに比べて旧モデルを選ぶことで、購入価格を最小限に抑えられるでしょう。

フルモデルチェンジの情報は、各自動車メーカーが随時情報を配信しています。フルモデルチェンジされる情報を入手した場合には、モデルチェンジした後の時期を狙い、お得な条件で希望する中古車を購入してみてください。

4~5月頃の購入を検討する

中古車の価格は、季節によって大きく変動します。一般的に、新生活が始まる2月〜3月頃は需要が高く、車両価格が高くなりやすい傾向があります。特に4月〜5月は車の需要が下がるため、希望する中古車を安く購入できるチャンスです。

ディーラーや中古車販売店などでも、4月〜5月の時期には、お得な条件で車の購入を促してきます。

3月と9月の決算時期も、中古車業者が在庫を減らす目的で、大幅値引きを行う可能性があります。お買い得に購入できる時期を狙い、購入商談を進めてみましょう。

試乗車落ちや代車落ちを探す

試乗車落ちや代車落ちの車を探す方法も、中古車をお得に購入する1つの選択肢です。通常の中古車と比較すると、試乗車落ちや代車落ちは高額な場合もありますが、状態の良さを考慮すると、狙い目になる「良質な新古車」であることは間違いありません。

ディーラーでは、各店舗で仕入れた試乗車や代車を一定期間以上になると、中古車として販売する仕組みを取り入れています。

試乗車や代車は走行距離が短く、メンテナンスも定期的に実施されています。つまり、前オーナーが不明な中古車を購入することに比べて、安心して購入に踏み切れるでしょう。

避けたほうが良い中古車の特徴

中古車は車両の状態が悪くなるほど価格が下がる傾向があります。ただし、問題を抱える中古車であるほど、安く購入しやすいのは間違いありません。

問題の程度を自分自身で把握し、見極める必要があります。具体的には、以下4つの特徴を把握しましょう。

水没や冠水の跡がある

水没車は内部でサビや腐食が進みやすい傾向があります。

仮に水没車を購入した場合、エンジンが動いたとしても、時間が経過するにつれて、故障が発生する可能性があります。故障リスクが高い部品としては、電装関係やエンジン関連部品、エアコンなどの不具合が挙げられます。 水没車や冠水車は、販売時に明示する義務がありません。そのため、中古車を購入する際には、確認する必要があります。購入した中古車を大切に使用し続けるためにも、必ず意識してほしい注意点です。

過度なカスタムが施されている

カスタムとは、車の性能や見た目を変更することです。中古車を購入する際には、保安基準に合致しない違法改造や品質、安全性が低下などの改良が施された車なのかを確認しなければいけません。

違法改造車の場合、車検に通らないこともあり、トラブルの要因になりかねないでしょう。ディーラーや中古車販売店で車のメンテナンスを希望したても、改造車ということで受入を拒否される可能性も珍しくはありません。

塩害や雪害を受けた形跡がある

塩害や雪害を受けた形跡がある場合、車の寿命が短くなったり、故障しやすくなる可能性があります。特に塩害には、海水や除雪剤などの塩分が車に付着することで、サビや腐食が発生するリスクもあるでしょう。

雪害の場合には、雪や氷によって、車の下部分が損傷している可能性もゼロではありません。購入時には、車の内外装だけでなく、足回りや下回りの確認を念入りにチェックしてください。

大きな事故や衝突による修理歴がある

大きな事故や衝突による修理歴がある場合、車の強度や安全性が低下したり、部品の寿命が短くなっている可能性もあります。修理歴がある車を事故車と呼ぶこともあるでしょう。

具体的には、フレーム部分が損傷したことで、交換や修理が必要になったケースです。事故車は売却時に買取金額が大きく値下がりしやすいため、お買い得な購入方法とは言えません。購入時には、修復の内容や程度をよく確認した上で判断してください。

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