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車のだいたいの査定額を知るには?正確な査定に個人情報が必要な理由

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車のだいたいの査定額を知るには?正確な査定に個人情報が必要な理由

車を売却する前にまずは概算の買取金額を知りたいと考える方も多いでしょう。しかし、正確な買取金額を業者に算出してもらうには「個人情報の登録」が必要不可欠です。では、なぜ車の査定価格を計算・見積もりするために個人情報の登録が必要なのでしょうか。

この記事では、車のだいたいの査定金額を把握する方法や個人情報の登録が必要な理由を詳しく解説します。愛車の売却を検討している方は、是非参考にしてみてください。

車のだいたいの査定額を知る主な方法

車のだいたいの査定額を知る方法を解説します。おおまかな査定金額であれば、一括査定サイトや買取業者に査定依頼する前に把握できます。具体的な方法は以下の通りです。

  • 販売価格から算出する
  • 買取実績を参考にする
  • 査定のシミュレーションを利用する

それぞれの確認方法を詳しく解説します。

販売価格から算出する

まずは中古車販売価格から調べる方法です。中古車販売サイトやオークションサイトには、数多くの中古車が出品されています。車の走行距離や年式、ボディカラー、修復歴・事故歴、内装などの条件によって中古車販売価格は異なりますが、実際の買取価格は販売価格の約6割〜8割程度で取引されています。

具体的に中古車販売価格は200万円の場合、買取金額は160万円〜180万円ほどの価格帯です。中古車販売価格を確認する場合には、現在所有している車の条件に近い車の販売価格を参考にしましょう。

実際にボディカラーが違うだけで、人気や評判、需要が異なり買取金額の相場価格が大きく変動する可能性もあります。

買取実績を参考にする

中古車買取専門店や中古車販売店などの買取実績を参考にする方法もおすすめです。中古車買取専門店によっては、過去に取引された買取実績を公式ホームページで公開しているケースがあります。

自分の車が公開されている買取実績の条件に近ければ、だいたいの査定金額や買取相場を把握できるでしょう。ただし、買取実績として掲載されている条件通りに取引される訳ではありません。

買取業者によって金額を算出する条件が異なるため注意しましょう。あくまで参考価格として情報を得ることを目的にしてください。

査定のシミュレーションを利用する

中古車買取店や販売店、ディーラーなどが提供している査定シミュレーションを活用してみる方法もおすすめです。査定シミュレーションは、個人情報を入力せずにおおよその査定額を把握できる便利なサービスになります。

実際にホンダやトヨタ、日産など各自動車メーカーが採用している査定システムであり、だいたいの査定額を把握したい方には、最適な確認方法とも言えるでしょう。ただし、査定シミュレーションで提示される査定額はあくまで概算金額です。

正式な査定額は実店舗での車査定で算出してもらうことをおすすめします。

車のだいたいの査定額を調べる際の注意点

車のだいたいの査定額を調べる際に注意してほしいポイントが3つあります。

  • だいたいの査定額は、実際の査定額より高くなる場合が多い
  • 下取りと買取の価格差を押さえておく
  • 査定額は業者によって変動する

それぞれの注意点は車の査定を行う前に理解してほしいポイントです。1つ1つの注意点を詳しく解説します。

だいたいの査定額は、実際の査定額より高くなる場合が多い

だいたいの査定額は、車の走行状況やボディカラー年式など、おおまかな情報で計算された概算査定金額です。実際に買取業者で査定依頼した場合、査定額を下げるポイントが見つかることが多いのも事実です。

正確な査定金額を計算するためには、ボディのキズやヘコミ、経年劣化の進み具合、故障・修理・メンテナンスの履歴などの情報を参考に、現在の中古車市場を考慮して査定金額を提示しています。

実際の査定額は高くなることもあれば、逆に低くなる可能性があることを理解しておきましょう。

下取りと買取の価格差を押さえておく

下取りとは、ディーラーでの新車・中古車購入に一貫して現在所有している車を売却する方法です。下取りで車を売却するメリットは、買取にかかる手間を省いた状態で新車を購入できることです。

さらに、新しい車が納車されるまで、現在所有している車を運転することもできます。一般的に中古車買取専門店や販売店による買取は、下取りで売却するよりも査定額が高く設定されます。

中古車買取専門店や販売店では、売却主から引き取った車を自社内で再販することで、仲介手数料を負担を無くしているからです。

査定額は業者によって変動する

車の査定額は買取業者によって変動します。少しでも高く愛車を売却したい方には、一括査定の利用がおすすめです。

一括査定とは、車の査定に必要な最低限の情報を入力するだけで、登録されている複数の買取業者に査定を依頼できることです。

複数の買取業者が1台の車に対して価格競合する仕組みのため、より高く買取してくれる業者と売買契約を結ぶことができます。一括査定で入手した見積を参考にして、実店舗で直接価格交渉する方法も効果的でしょう。

車の正確な査定額を知るには?

車の査定額を正確に把握するためには個人情報の登録が大前提となります。

では、正確な査定額を算出する際になぜ売却主の個人情報が必要になるのでしょうか。車の査定時に個人情報の登録が必要になる理由を詳しく解説します。

正確な査定額の算出には個人情報が必要

正確な査定額を算出するには個人情報の登録が必要不可欠です。先ほどもお伝えした通り、個人情報がない場合は、だいたいの査定額までしか計算できない仕組みになっています。

査定額の算出には、必ず「実車確認」を行い、車両の細かな状態やオプション装備を確認しなければ、中古車市場を反映した適正価格を提示できないからです。

正式な査定を行うには、買取や下取りでの価格交渉が前提条件となります。査定を予約する際には、当然連絡手段として、氏名や電話番号などを伝えるもしくは指定ホームページ内の必要事項に入力する必要があります。

車の正確な査定額を知るために個人情報が必要な理由

車の正確な査定額を算出するためには、査定依頼対象車の実車確認は必要不可欠です。

査定額は実車の状態に紐づけられるため、車を所有している方の個人情報がなければ実車確認でさえできない状況になってしまいます。査定金額は地域や売却するタイミングによっても大きく変動します。

だいたいの査定額は、車種・年式、グレード、走行距離などの情報で相場観を把握することはできます。しかし、所有する車によって、ボディのキズやヘコミなどの細かい状態に差があるのも事実です。実際に車の査定は「中古車査定士」と呼ばれる査定のプロが行います。

中古車査定士とは、車の査定に関して一定以上の知識と経験を兼ね備えたプロの車診断士です。中古車査定士になるには、筆記試験と実技試験で一定以上の条件をクリアする必要があるため、どのような方でも中古車査定しになれる訳ではありません。

中古車査定士に車の査定を依頼することで、査定から車の引き渡しまで安心感が高い取引が行えます。

車の査定額を上げる方法

車の査定額を上げる具体的な方法が6つあります。

  • 決算時期に査定出す
  • 新型のモデルが出る前に査定に出す
  • 洗車してから査定に出す
  • カスタム車の場合、取り外した純正部品も査定に出す
  • 複数の業者に査定を依頼する
  • 価格交渉を行う

それぞれの方法は愛車の査定額をアップさせるためには欠かせないポイントばかりです。1つ1つの方法を詳しく解説します。

決算時期に査定に出す

決算時期に愛車を査定に出すと査定額が高くなる傾向があります。一般的に決算時期とは「3月」「9月」のタイミングであり、中古車に対するニーズが高まりやすいことが理由として挙げられます。

特に3月は4月以降、新社会人や転勤などで車が必要となり、中古車を購入検討する方が多くなりやすい時期です。

買取業者としても、良質な車であるほど高額査定でも、売却希望者から車を引き取りしたいと考えやすくなります。愛車を少しでも高く売却したい方や売却を急いでいない方は、決算時期を狙って車の査定を依頼しましょう。

新型のモデルが出る前に査定に出す

売却検討している車種に新型モデルが発表される予定がある場合、モデルチェンジ前に査定に出すことをおすすめします。どのような車でも、3年〜7年ごとに内外装を一新する不フルモデルチェンジが実施され、新型モデルとして新しく発売を開始します。

そのため、フルモデルチェンジ前の車は前モデルとして判断されるため、査定金額を大きく下落する可能性が高いです。各自動車メーカーからフルモデルチェンジやマイナーチェンジなどの情報が公開された場合には、1日でも早く愛車の売却商談を進めることをおすすめします。

洗車してから査定に出す

中古車買取専門店に査定を依頼する前には、あらかじめ愛車を洗車してから査定に出すことをおすすめします。査定額は車の第一印象で判断される可能性があります。逆に外装の第一印象が悪ければ、どんなにオプション装備が付属されている状態でも、納得できる買取金額を提示してもらえないことも考えられます。

洗車を行うことで外装の傷や凹みがかえって目立ちやすくなるデメリットもあります。あくまで「目立つ汚れを落とす程度」で洗車を行いましょう。洗車後のワックスまで対応する必要はありません。

カスタム車の場合、取り外した純正部品も査定に出す

カスタム車の場合、取り外した純正部品を査定時に出すことで買取金額のアップが期待できます。査定基準において、買取金額が高くなるポイントは「純正部品の装備点数」によっても金額が大きく変動します。

取り外した純正部品を査定前に元の状態まで戻す必要はありません。

あくまで加点対象として査定を担当するスタッフに評価してもらうために、査定当日に純正部品を忘れないよう車の中に事前保管しておきましょう。

複数の業者に査定を依頼する

複数社に査定を依頼する方法もおすすめです。事実、買取業者によって提示される査定額が異なります。A社では30万円の査定額に対して、B社では50万円の金額を提示されるのはよくあるケースです。

複数の買取業者に査定を依頼することで、提示された査定額が適正価格なのかをご自身で判断できます。買取業者が提示した査定額を比較して、明らかなに金額が低い業者との取引はおすすめできません。

価格交渉を行う

査定額をアップさせるためには、価格交渉は欠かせないポイントです。価格交渉を行うことで、数万円〜数十万円の金額アップが期待できます。ただし、査定金額の価格交渉には、他社の査定見積情報が必要不可欠です。

「他社ではこのくらいの査定額提示があった」と証拠となる情報を担当スタッフに提示することで、売買契約の土台となる金額が提示された査定額以上からに設定できます。

少しでも高く車を売却したい方は、是非価格交渉を行い、有利な条件で車を売りましょう。

だいたいの車査定額を知りたい方は「MOTAダイレクト」の利用がベスト!

車売却を検討する際、より高い金額の買取価格の業者を選択することで、買い替え・乗り換え資金を捻出するためにも、ある種の「利益」を得たいのはオーナーの方にとっては当たり前でしょう。そのためには今回紹介した方法で売値をチェックする必要がありますが、無料査定や一括査定などを利用すると営業電話やその後のやり取り、トラブルなどが気になる人も少なくないのと思います。それでも現在所有している車を、少しでも高値で売りたいと考えている方は「MOTAダイレクトの利用」をおすすめします。

MOTAダイレクトは、中古車を中間マージン無しで個人売買できるサービスです。MOTAダイレクトの公式ホームページには過去の買取実績(取引実績)が公開されているため、条件が似ている車種があれば、ある程度精度の査定額を把握でき、自車の大体の売却価格もいくらか予想できます。

売却主と買取主間で発生する仲介手数料も0円のため、高価買取が期待しやすいメリットもあります。少しでもスムーズかつ手軽に愛車を高く売却したいと考える方は、是非MOTAダイレクトの利用を検討してみてください。

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